2018年04月26日

【2.「統合失調症」抗精神病薬にはどんなものがありますか?】

【2.「統合失調症」抗精神病薬にはどんなものがありますか?】


こんにんちは、WOODBELLです。


院内で拝見した冊子の一部を紹介させていただきます



1)抗精神病薬は、定型抗精神病薬(従来型)と

  非定型抗精神病薬(新規)と分けられます。



➡定型抗精神病薬(従来型)


 主に幻覚、妄想や考えが纏められないといった陽性症状といわれる

   症状に効果があります。


 主な副作用



 ・錐体外路(すいたいがいろ)症状


 (手が震える、体が硬くなるなど、パーキンソン病様の症状)


 ・プロラクチンの上昇


 (生理が止まる、乳房がはる、乳汁分泌、性欲わかない、など)


 ・のどの渇き、便秘、排尿障害、記憶障害など



➡非定型抗精神病薬(新規)


 陽性症状に効果あり、副作用の錐体外路(すいたいがいろ)症状


 (手が震える、体が硬くなる、など)が少なく


 陰性症状(感情の平板化、思考の貧困、意欲の欠如など)に対する効果は


 定型抗精神病薬よりも高いと言われています。


 また、認知機能障害への効果も期待できます。



※新規抗精神病薬でも、錐体外路(すいたいがいろ)症状

   プロラクチンの上昇、眠気、口の渇き


 心電図の変化などの副作用が出る場合があります。



※一部の薬剤については糖尿病の方には使用できません



2)いろいろな剤形


 抗精神病薬には同じ成分の薬でも異なった剤形があります。

   また最近では、1日1回で


 良い薬や、2~4週効果が続く注射剤を選ぶ事もできますから

   あなたの状態、生活状況


 使いやすさや好みに合わせた選択をする事が可能です。


 希望があれば主治医に伝えてください。



➡錠剤・カプセル剤・細粒剤/散剤(粉薬)


 いわゆる飲み薬として一般的なものです。



➡口腔内崩壊錠(OD錠)・液状(水薬/シロップ剤)・舌下錠


 水なしでも飲む事ができます。



➡注射剤


 特に症状の激しい急性期など、効果を早く得たい時や内服が難しい時に


 筋肉注射や点滴で使われます。



➡持続性注射剤(LAI:Long-Acting Injection、デポ剤)


 急性期に使われる注射剤と異なり、注射した部位(筋肉内)に薬がとどまって


 徐々に血液に取り込まれていく為、即効性はありませんが、1回の注射で


 2~4週間効果が続きます。よく薬を飲み忘れる人や毎日の服用に


 わずらわしさを感じている人などの助けになります。



※薬によって、それぞれ剤形の種類は異なります。







3)症状の調整に使用される薬


➡抗不安薬


 強い不安感や緊張感を和らげる為に使います。作用時間や効き目の強さが異なる為


 症状に合わせて処方されます。



➡睡眠薬(睡眠導入薬)


 よく眠れない、寝付きが悪い、早朝に目が覚めてしまうなど、睡眠のリズムが


 狂ってしまう場合に使います。作用時間によって


 長時間型、中間型、短時間型、超短期時間型に分けられます。



※抗不安薬や睡眠薬を使う時の注意点


 抗不安薬や睡眠薬の多くは同じ「ベンゾジアゼピン系」の薬剤で、抗不安効果より


 睡眠効果が優位な物を睡眠薬として使用します。効果が速く現れる一方で


 眠気や注意力の低下といった副作用がみられる事があります。


 また、飲み続けると耐性や依存症が出たり、急に服薬を中止すると離脱症状


 (頭痛、手足の震え、眠れない、など)がみられる場合もありますので、


 医師と相談しながら使用してください。いずれも原則として短時間や頓服での

   使用が勧められています。



➡抗うつ薬


 うつ症状を呈する場合に、憂うつな気分を和らげ、意欲を高める為に使います。

   抗うつ薬には

 三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬


 SSRI(選択セロトニン再取り込み阻害薬)


 SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)


 NaSSA(ノルアドレナリン。セロトニン作動性抗うつ薬)があります。



4)副作用を抑える薬


 抗精神病薬の使用によって生じる副作用を抑える為

   次の様な薬が処方される事があります。



➡抗パーキンソン病薬


 抗精神病薬によってドーパミンの働きが過剰に抑制される事により生じる、

 手が震える、体がこわばる、足がむずむずするなど

 パーキンソン病様の症状を和らげる為に使います。


 この薬は、副交感神経を刺激する「アセチルコリン」という神経伝達物質の働きを


 妨げる事で錐体外路(すいたいがいろ)症状を改善しますが

 一方で、口が渇く、便秘、おしっこが出にくい、認知機能低下などの

 副作用がみられる事がありますので


 これらの症状が気になる場合は、直ぐに医師や薬剤師に相談しましょう。


 最近では、錐体外路(すいたいがいろ)症状を起こしにくい

 薬剤の選択や用量の調整によって

 できるだけ抗パーキンソン病薬の使用を減らす治療が推奨されています。



➡便秘薬


 便通を良くする為に使います。



※すまいるナビゲーターには、毎日の体調や服薬をチェックできる


「すまいるカレンダー」を掲載しています。是非ご活用ください。



下記、こころの健康事務局「すまいるナビゲーター」のホームページのURLです。

参照してください。





以上。



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posted by WOODBELL at 10:37| 神奈川 ☀| Comment(0) | 3_統合失調症_お薬について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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